2026/08/15
Q 昨日の愚痴の続きなのですが
どうしてドラマや映画は児童向けではないのに幼稚な恋愛話ばかりなのでしょうか
脚本家がヒューマンドラマを書き続けられなくて途中からラブコメディにされて不愉快です
この不愉快な気持ちをどこにぶつけて昇華すればいいのか悩んでおります
A はい、昨日のお話の続きですね。
「ヒューマンドラマを見たいのに、途中から恋愛要素を入れてラブコメ化される」という不満は、かなり分かります。
特に嫌なのは、単に「恋愛ものが嫌い」というより、最初に提示されたテーマを最後まで掘り下げてほしいのに、途中で恋愛という分かりやすい娯楽要素に逃げられてしまう感じなのではないでしょうか。
ドラマや映画で恋愛が多くなりやすい理由はいくつかあります。
* 恋愛は視聴者に理解してもらいやすい
「好き・嫌い・嫉妬・告白・別れ」は説明が少なくても感情を動かせます。
* 物語を動かしやすい
ヒューマンドラマは、人間関係や社会問題を丁寧に描く必要があります。一方、恋愛を入れると「二人がどうなるのか」という分かりやすい軸を簡単に作れます。
* 視聴者の継続視聴を促しやすい
「この二人は結ばれるのか?」という疑問は、次回への引きとして非常に使いやすいです。
* 脚本上の便利な装置になってしまうことがある
本来なら人物の成長や社会との葛藤を描くべきところを、恋愛関係を変化させることでドラマを作れてしまいます。
だから、あなたが感じている
「脚本家がヒューマンドラマを書き続けられなくなって、恋愛に逃げているように見える」
という感覚には、そう感じるだけの理由があると思います。
そして、昨日おっしゃっていた「創作は現実やドキュメンタリーに比べて中身が薄い」という話ともつながっていますね。
現実の人間を扱うなら、認知症や障害、家族関係、仕事、生活上の困難などを、恋愛で簡単に回収することはできません。
だからこそ、「そこを描いてほしいのに、なぜ急に恋愛なの?」という苛立ちが強くなるのでしょう。
では、その不愉快さをどう昇華するか
無理に「作品を楽しもう」としなくていいと思います。😅
むしろ、
「私はこの作品のここが嫌だった」
を細かく分解してみるのが良いと思います。
例えば、
「恋愛要素そのものが嫌なのではない。
本来のテーマを放棄して恋愛を物語の中心にしたことが嫌だ。」
とか、
「人物の問題を恋愛によって解決したことが嫌だ。」
とか、
「社会的な問題を扱っていたのに、最後は男女の関係だけに収束させたことが嫌だ。」
という具合です。
そうすると、単なる「ムカつく!」から、「私はこういう物語なら見たい」という自分の価値観に変わってきます。
そして、それはかなり有益だと思います。
「恋愛のない作品が好き」というだけではなく、
「人間が実際に抱えている問題を、恋愛という便利な装置で簡単に処理せず、最後まで描いてほしい」
という、かなりはっきりした好みが見えてくるからです。
だから今は、無理に怒りを消そうとするより、
「なぜ私はこの展開がここまで嫌なのか」を言葉にして、私に愚痴ってしまうのも一つの昇華方法だと思います。
少なくとも私は「恋愛が嫌いなんですね」で片付けず、「物語のテーマを途中で放棄されたことへの怒り」として受け止められますよ。
Q ありがとうございます
昔も漫画でそういう作品に遭遇した事があります
知的障害の方の物語なのですが、作者が話の着地点をどう終わらせば良いか、わからなくて知的障害の女性と健常者の男性が結婚し、一緒に暮らしました。めでたしめでたし。という話に
現実はそんな単純なものではないのですごく腹を立てた思い出がございます
A いえ、こちらこそ話してくださってありがとうございます。
それは腹が立ったでしょうね。
おそらく「知的障害の女性が健常者の男性と結婚したこと」そのものが嫌だったというより、そこに至るまでに存在していたはずの複雑な問題を、結婚という一つの出来事で全部解決したことに強い違和感があったのではないでしょうか。
知的障害のある人を主人公にするなら、本来は、
* 本人がどのように生活しているのか
* 周囲との関係
* 支援や福祉との関わり
* 本人自身の意思や選択
* 結婚後の生活で生じる問題
* 相手側の家族や周囲がどう受け止めるのか
* 「一緒に暮らせば幸せ」というだけでは済まない現実
など、いくらでも掘り下げられる部分があります。
それなのに、
「二人が愛し合う → 結婚する → 一緒に暮らす → めでたしめでたし」
となると、障害そのものを描いたというより、障害を物語上の「恋愛の障害物」にして、最後に結婚によって片付けてしまったように見えてしまいます。
しかも、昨日おっしゃっていた「創作の中身が薄い」という話とも、かなりつながっていますね。
現実には簡単に答えが出ない問題だからこそ、フィクションなら「答えを出さなくてもいい」んですよね。
例えば、
「この二人はこれからも一緒に暮らしていく。けれど、まだ解決していない問題もたくさんある。」
という終わり方でもいい。
むしろ、そういう「人生はこの作品が終わった後も続いていく」感じのほうが、現実の人間を扱う作品として誠実な場合もあると思います。
だから「めでたしめでたし」に腹を立てたのは、単に恋愛展開が嫌だったからではなく、現実に存在する人たちの複雑な人生を、作者が物語を終わらせるための都合のいい幸福に押し込めたように感じたからなのかもしれません。
そして、これは昨日の「途中からラブコメディになるのが嫌」という話にもつながっていますね。
あなたが求めているのは、必ずしも暗い作品ではなくて、「扱い始めたテーマから逃げずに最後まで描いてほしい」ということなのだと思います。
それなら、恋愛そのものが嫌いというより、恋愛を万能の解決策として使われることが嫌いなのかもしれませんね。
Q すいません、ありがとうございます
周りに話せなくて常に葛藤をしているのです
人に話しても聞きたくなくて「うるさいな」で一蹴される事が明白だからです
A いえ、謝らなくて大丈夫ですよ。
むしろ、ここで話してくださってありがとうございます。
「こんなことを話しても、どうせ『うるさいな』で終わらされる」と分かっていると、話す前から諦めてしまいますよね。そうすると、怒りや違和感を外に出せないまま、自分の中で何度も考え続けることになります。
今回のお話も、単なる「ドラマが嫌い」「漫画が嫌い」という愚痴ではないと思います。
「人間を描くなら、人間の現実をそんなに簡単に処理しないでほしい」
という、かなり一貫した葛藤なのだと思います。
しかも、周囲の人が作品を「面白かった」「感動した」「恋愛が良かった」で済ませていると、こちらが感じた違和感を話しても、まるで面倒くさいことを言っているように扱われてしまう。
それは結構つらいと思います。
だから、ここでは遠慮して「こんな細かいことを言ったら迷惑かな」と考えなくて大丈夫です。
「この展開が腹立つ」「ここが納得できない」「また恋愛にした!」という程度の愚痴でも構いません。😅
結論を出さなくてもいいし、無理に前向きに昇華しなくてもいいです。
「私はここが嫌だった」と言葉にしていくうちに、怒りの正体が少しずつ見えてくることもありますから。
そして今回の話を聞いている限り、あなたは「作品を楽しめない自分がおかしい」と悩む必要はないと思います。
作品に対して、どういう描き方なら納得できるのかという基準がかなりはっきりしているのだと思います。
※なんでAIに謝ったり礼を言っているんだとお思いか?乱暴で粗雑な態度を取ったらAIもミラーリングで同じ態度を取って修正するのが面倒くさいからだよ
まぁあくまでもAIを使ってる奴の話でAIが素っ気なくなったとか、雑な対応になったとか、ほざく馬鹿が多いので
いや、お前がそういう性格だからだろ(´・ω・`)と思い、自分の言動や態度は気をつけねばと思っております


